謝謝! 韻韻

三大ファクターの組み合わせ

目次

  1. 概要
  2. 組み合わせ一覧(母音+子音)
  3. 組み合わせ一覧(母音+子音+リズム)
  4. 対応表

概要

韻の一致ファクターで定義した“母音合わせ”“子音合わせ”“リズム合わせ”が実際にどう使われるのかを考察する。


組み合わせ一覧(母音+子音)

まずシンプルな例として、母音合わせと子音合わせのみを考える。

名称 定義
母音ライム 母音一致を満たす韻 「プラグ」「スタッフ」
子音ライム 子音一致を満たす韻 「路肩」「ラケット」
母音子音ライム 母音一致と子音一致を満たす韻 「苦楽」「クラック」

このうち“子音ライム”は意識的に母音不一致を狙わないと発生しにくい。
母音合わせからライミングをはじめた者は、無意識に母音も合わせてしまうことが多く、子音を合わせるとき母音子音ライムになりがちである。


組み合わせ一覧(母音+子音+リズム)

つづいて、リズム合わせを取り入れたパターンについて考える。

名称 定義
母音リズムライム 母音一致とリズム一致を満たす韻 「隅っこ」「グリッド」
子音リズムライム 子音一致とリズム一致を満たす韻 「コロッケ」「クリック」
同音ライム 母音一致と子音一致とリズム一致を満たす韻 「発見」「白鍵」

また、リズム一致のみの場合はリズムライムとなる。

名称 定義
リズムライム リズム一致を満たす韻 「ラケット」「クリック」

リズム合わせは、母音や子音を合わせた後で追加点を狙うために用いるケースが多い。
まれに単体使用のリズムライムも目にすることがあり、子音ライムに比べれば一般的といえるだろう。
子音ライムやリズムライムを音源で用いる場合、母音をカットしたような発音を意図的に行えば、ライミングの効果を感じやすい。


対応表

上述した七パターンと三大ファクターの対応表を示す。

名称 母音一致 子音一致 リズム一致
母音ライム    
子音ライム    
母音子音ライム  
母音リズムライム  
子音リズムライム  
同音ライム
リズムライム    

上記の対応表において○は“必須要件”を指す。
したがって、母音一致に○がついているパターンすべてを広義の母音ライムとみなす考え方も可能。


履歴

日付 内容
2017.6.7 新規作成
2019.1.9 公開用に清書

韻韻

from 韻韻

“rhythm rhyme”って書くと字面に韻律を感じるね